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2005年5大ニュース [社会]

 2005年も残すところあと1日と数時間となりました。そんな訳で管理人が考えるところの2005年の5大ニュースを発表します。何故「5大」かというと、一応このブログは競馬関連なので、着順掲示板に載るのは5着だからということです。ただしコメントを考えるのが面倒だから、できるだけ少なくしたいという意図も明白ですがね(苦笑)。

2005年管理人が選ぶ5大ニュース
1 千葉ロッテマリーンズ日本一
2 郵政解散自民圧勝
3 JR福知山線脱線事故
4 日経平均株価1万6千円台に回復
5 マンション耐震性偽装事件

 1位:千葉ロッテマリーンズ日本一
 今年は何といってもこれですよ!これ!!これだけだけもいいくらいですよ(高笑)序盤から驚異的なペースで勝っていたからプレーオフは間違いないと思ったけど、あの激闘のプレーオフと返す刀で阪神を倒した日本シリーズが開催された10月は忘れられない思い出になりました。ありがとう、千葉ロッテマリーンズ。来年も熱い戦いを魅せてくれ。

 2位:郵政解散自民圧勝
 小泉首相の一か八かの郵政民営化を国民に問う衆議院解散総選挙は自民党が圧勝。自民党内にあって郵政民営化を反対した議員は除名され、小泉首相は自民党内に独裁的地位を築くことに成功しました。野党第一党の民主党は選挙戦略に失敗し惨敗。自民党と公明党とで総議席の3分の2を占めるに至りました。3分の2を手に入れたのは大きいですね。参議院の否決されても、憲法上は衆議院で3分の2の賛成があれば法案は可決されるのですから。今後、靖国神社や憲法改正問題で自民党と公明党が決別することがあれば、民主党と連合することを視野に入れているのでしょう。
 今後、4年間でおそらく消費税の増税が決定され、公職選挙法を改定して比例代表区をなくし、小選挙区に一本化するかもしれません。こうなると社民党、共産党など小政党は議席を得られなくなり、議会は政府の翼賛会になってしまうでしょう。そうならないために国民は民主主義の精神を理解し、自分で自分のクビを締めることのないようにしたいものです。健全な野党があってこそ、民主主義は保たれるのです。独占と独善は腐敗の温床となります。

 3位:JR福知山線脱線事故
 4月JR西日本福知山線で通勤電車が脱線。脱線した電車はマンションに突っ込み、100名以上の死者を出す鉄道史上に残る最悪の事故となりました。過密運転で遅れを取り戻すために急カーブで制限速度以上のスピードが出ていたのが原因とされています。JR西日本の労務管理及び安全装置の不備などが指摘されました。民営化されて社員の給料支払いを抑える目的があるのか、査定項目として定時運行を求められ、それを取り戻すために事故発生現場のカーブで、制限速度を超えて運転することは運転手の間では日常化していたようです。労務管理を徹底するとともに、危険なカーブでは自動的に速度を落とせる装置を搭載することが今後求められます。

 4位:日経平均株価1万6千円台に回復
 2003年には7千円だった日経平均株価は今年に入って4割以上の上げ幅を記録して、ついに1万6千円台に回復しました。背景としては
・人員削減等による大手企業の業績回復
・小泉改革への期待感
・低金利が続き資金が株式に流入
・インターネット普及による個人投資家の増加
・景況感の改善(高価なものがよく売れる)
といったことが挙げられます。今後は2万円台を目指す展開となるでしょう。イラクから自衛隊が撤退する情勢だし、日銀が金利を上げるタイミングを間違えなければ、2006年は日本復活の年となる可能性が高いですね。

 5位:マンション耐震性偽装事件
 知らなかったらそれで済んだかもしれませんが、知ってしまった以上何らかの対策が必要でしょう。マンション住民に責任がないのは明白ですが、検査をした自治体、建築した業者いずれかに責任あるのか難しい問題です。結局、自治体と業者が折半し、解体・新築費用を拠出するしかないでしょう。思うに新築したマンションが地震で倒壊する可能性だってあるのだから、住民が何らかの補償金をもらってそのマンションに住むという選択肢もあるのではないでしょうか。でも自分がその立場なら例え一時的な引っ越し費用は自分で負担するにしても、建て替えを要求するでしょうねえ。

 当ブログが競馬関連だというのなら、なぜ「ディープインパクト無敗三冠」がないのかと思われるでしょう。彼が有馬記念を制して無敗四冠ならおそらく2位にランクしていたでしょう。ところがあの負け方は自分にとっては期待はずれでした。ひょっとするとディープインパクトはスターホースの出現を求めるJRAの戦略に乗せられている面もあるのでは、と思い始めました。何となくミスターシービーに似ているような気がしませんか。ディープインパクトって。
 サッカー日本代表がドイツワールドカップ出場を決めたことも選外です。あの予選なら突破は当然だと思っていましたから。結果は辛勝の連続だったけど、サッカーとはそういうものだし、ジーコ監督には強運の女神がついているかのようです。本大会での相手はブラジル、クロアチア、オーストラリア。楽な相手はひとつもないですが、グループリーグ突破は不可能ではないと思います。


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リトルワールド好調 [社会]

日経ネット2005/11/9版地域情報「中部」より引用
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20051108c3d0802h08.html
-----------------------------------------------------引用はじめ
「リトルワールド」年間パス、万博閉幕後に販売急増

 名古屋鉄道子会社の名鉄インプレス(名古屋市、山崎隆治社長)が運営する娯楽施設「リトルワールド」(愛知県犬山市)で、愛知万博(愛・地球博)の閉幕後、何回でも入場できる年間パスポートの販売が急増している。世界各国の家屋を移築した文化体験施設で、名鉄インプレスでは「万博で国際交流の楽しさや期間パスの利便性を体験した利用者が流入しているのではないか」と分析している。

 年間パスの10月の販売枚数は前年同月比2.4倍の795枚に達した。入場者全体でも1割強増加。パスの販売は万博期間中は前年割れの月が多かったが、1.8倍の468枚だった9月から急速に伸び始めた。特に中高年層の購入増が目立つという。

 リトルワールドは従来、場内で行うサーカスを売り物にしていたが、最近は世界の多彩な料理の提供や民族衣装の試着、ボランティアによる家屋案内などの体験サービスに力を入れており、“ミニ万博”を楽しもうという来場者も多いようだ。年間パスは大人1枚4000円で発行日から1年間有効。
-----------------------------------------------------引用終わり

 リトルワールドは愛知万博終了後に閉園との噂がありました。でも愛知万博が成功したおかげで、リトルワールドの「世界の民族の紹介」というコンセプトが理解され、年間パスの売上げ好調に繋がっているようです。そもそも、このリトルワールドでしていることを大げさに表現したのが愛知万博だったような気がします。
 管理人も一度行ったことがあります。駐車場が混んでて、漸く停めた駐車場から入り口まで遠くて閉口した記憶があります。でも半日は充分楽しめました。民族衣装で記念撮影は男の自分には興味がわかないものの、女性同士で行くのなら結構面白いと思います。民族料理は量に不満があるものの、味は悪くないと思うし、建物やお土産もオリジナリティがあっていいです。
 とにかくなくしてしまうのは惜しい施設なので、盛況なのは嬉しい限りです。このリトルワールドで注意しなければいけないのは閉園時間が5時と早いこと。朝早くの出発をお勧めします。
↓リトルワールド公式サイト
http://www.littleworld.jp/


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北九州連続監禁殺人事件 [社会]

 最近、私が衝撃を覚えたことといったらこの事件です。

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 北九州市小倉北区のマンションで、監禁した幼い子供2人を含む男女7人を相次いで殺害したとして、殺人罪などに問われた住所不定、無職松永太(44)と内縁の妻緒方純子(43)両被告の判決公判が28日、福岡地裁小倉支部であった。若宮利信裁判長は求刑通り死刑を言い渡した。

 緒方被告が起訴事実を大筋で認めたのに対し、松永被告は7人が死亡した事実は争わないものの、殺害への関与も緒方被告への殺害指示も全面的に否認していた。

 判決は、7件すべてについて、両被告の共謀を認定。6件で殺人罪を認定し、緒方被告の父誉(たかしげ)さん(同61)事件については、両被告とも殺意はなかったとして傷害致死罪を適用した。

 判決によると、両被告は共謀し、96年2月~98年6月に緒方被告の親族ら7人に電気ショックやさまざまな虐待を加えて財産をむしり取り、「金づる」としての利用価値がなくなると、口封じのために相次いで殺害、死亡させた。

 犠牲になったのは、両被告に7年半にわたり監禁されていた女性(21)の父(当時34)のほか、誉さん、母静美さん(同58)、妹理恵子さん(同33)、主也(かずや)さん(同38)夫婦、おい優貴(ゆうき)ちゃん(同5)、めい彩さん(同10)。

 一連の事件は02年3月、当時17歳だった女性がマンションを脱出して発覚した。

 7人の遺体は解体され、海などに投棄された「遺体なき大量殺人」。物証が極めて乏しい中、検察は、両被告との監禁生活を強いられた女性と、緒方被告の供述を柱に立証を積み重ねた。
----------------------------------------2005年09月28日asahi.comより引用

緒方被告に関しては、彼女の自供が事件の全容解明に寄与したことで、無期懲役に減刑してもよいと思いますが、この松永という男は死刑を2回執行してもいいくらいです。 こんな残酷な男がこの世に存在し、これからも出現するかもしれないというのに、「人は誰でも過ちを犯すもの。人の命は地球より重い」などと宣い、死刑廃止を訴える人たちは、この事件を見てもそのように考えるのでしょうか?この人たちは肉親がこのように殺害されても「死刑廃止」を訴えるのでしょうか?私はハムラビ法典の「目には目を」の精神を尊び、死刑存続を希望するものであります。
この事件に知りたい方は下のURLをクリックして下さい。

http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage218.htm
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/kankin/0412/ka_412_04122201.htm


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