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ギャンブル専用口座を作ろう [競馬]

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 筆者はJRAの馬券はインターネットで購入している。インターネットによる馬券購入はもやは一般的になったといえる。この記事では筆者が馬券を含めたギャンブル口座をどのように運用しているかを紹介させていただく。

1.ギャンブル専用口座とは
 ギャンブル専用口座は筆者が発明した造語である。
 ギャンブルをインターネットで楽しむには専用の銀行口座を設定すべきだ。何故なら給料が振り込みれている口座を馬券購入に設定すると、馬券にのめり込んで、必要以上に購入してしまい、予算を超過し、生活費を使い込んでしまう可能性があるからだ。もちろん普通預金がゼロになったら自動的に融資される定期預金やカードローンは設定するべきではない。

2.ギャンブル用の資金を工面する
 ギャンブルの資金としては、もっとも一般的なのは自らの給料からお小遣いをもらいその範囲で予算化することだろう。
 世間ではギャンブル依存症について色々いう人がいる。筆者が思うにギャンブル依存症になるひとは負けつづける人より、一度でも大勝ちした一握り多いように思える。勝った快感が忘れられず、予算をオーバーして注ぎ込んでしまう。パチンコにしても競馬にしても負けた分は楽しんだことに対する必要経費と考えてしまう。たとえ収支トントンまたは黒字でも、長い時間拘束され、非生産的な人生を送ってしまうことになる。
 ギャンブル資金には何らかの歯止めが必要である。
 筆者が考えたのはその資金のネットオークションの売り上げを充当することである。筆者の場合、ヤフオクやメルカリで不要品の売却を行っておりある程度の資金を稼いでいる。ギャンブルのような非生産的行為に汗水流して稼いだお金を使いたくないという考えだ。

3.過去の実践法
 まずは馬券購入のためJRAのAPATに加入した。筆者が申し込んだ頃はインターネットがさほど普及しておらず、JRAもギャンブル依存症の批判を恐れてか、人数を絞るために抽選で募集していた。筆者は幸運にも初回で抽選に当たった。
 このAPATを利用するには専用の銀行口座が必要である。前述した理由から専用口座はありがたいが、これはJRAの都合で月曜日に馬券購入金額の引き落としと振り込みをまとめて行うためである。したがって月曜日は口座が封鎖され入金ができなくなる。またこの口座からの振り込みもできない。まさに馬券のための銀行口座である。
 しかし他の口座からの振り込みができないとネットオークションの売り上げを馬券購入にあてることができない。そこで同じ支店にもうひとつ銀行口座を作ってそれをネットオークションの売り上げを貯めていくことにした。通常同じ支店には同一人物が口座を作ることは基本的にできないらしく口座作成時は少し時間がかかった。同一名義の口座の資金移動は振替となり、手数料は無料である。
 余談になるが、若い人は知らないと思うので、インターネット普及前のAPatによる電話馬券購入はどんなものであったか紹介しておきたい。まず、馬券購入用の番号に電話して、競馬場名、レース番号、馬券種類、買い目、金額をポケベルのようなコードに変換してプッシュホンから入力する。正しい馬券を買い目を買ったかどうか不安になったものだ。レースの結果を知るにはラジオの他には、テレホンサービスというのがあり、そこに電話すると、レース結果を録音された音声で教えてくれる。電話代は当然こっちの負担だし、目的の情報を得るにも時間がかかった。
 閑話休題、ともあれ、みずほ銀行に2つ口座を持つことができた。この銀行は我が家から遠く離れており、馬券購入をためらわせるのに有効だった。残高確認と振替のため、インターネットバンキングも申し込み運用した。
 またみずほ銀行には宝くじオンライン購入システムというのがあり、わざわざ売り場に行かずともくじを飼うことができる。実際にくじは送られず、番号を書いた購入通知証が送られてくる。通知するハガキの料金は別途請求される。当選番号の照合は自動的に行われ、当選金はその口座に振り込まれる。はずれくじを対象にしたセカンドチャンスも自動照合される。
 ヤフオクの売り上げは馬券の他、宝くじにも充当されることになり、まさにみずほ銀行の口座はギャンブル専用口座となった。ただし馬券は長期的には成績がよく赤字に陥ったことはないので、ヤフオクの売り上げを充当することはなかった。
 もうひとつのオークションサイトであるメルカリは売り上げが1万円以上の場合は振込手数料が無料だったが、金額にかかわらず200円必要と改悪されてしまった。できるだけ貯めて現金化するか、メルカリ内の買い物に使うしかないだろう。
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4.ヤフオクが改悪
 このような体制で10数年運用して便利に使っていた。ところがヤフオクは2019年10月よりかんたん決済の売り上げの指定口座払いを廃止しすると発表。今後は口座への振り込みには100円の手数料が請求される。ただし電子マネーのPAYPAYかジャパンネット銀行の場合は手数料無料である。利用者の利便性よりもグループ企業への囲い込みを優先させた結果で腹立たしいかぎりである。
 ヤフオクの売り上げは数100円というのはよくある。そこへ振り込み手数料を取られたらお話にならない。かといってPAYPAYのように今後どうなるかわからない電子マネーで貯めるのは問題があるし、だいいち現状paypayでは馬券を買えないのである。

5.ジャパンネット銀行に一本化
 とりあえずヤフオクの売り上げはジャパンネット銀行に貯めることにした。売り上げの振り込み手数料に加えて、そこから三井住友銀行への振り込み手数料も無料であることも決断を後押しした。
 まずはジャパンネット銀行に口座を開設しなければならない。ネットで申し込み、本人確認書類は郵送した。通常1~2週間でキャシュカードを送るとのことであったが、3週間かかった。おそらく筆者と同様の理由で口座開設希望者が殺到しているのだろう。
 送られてきたキャシュカードは大きく書くべき口座番号が小さく書かれ、ぞの下には大きく16桁の番号がある。ジャパンネット銀行のキャシュカードは預金額を限度にしたクレジットカード、すなわちデビットカードとしても使えるのだ。
 まずはヤフオクの指定預金払い口座をみずほ銀行からジャパンネット銀行に変更した。これで手数料で売り上げが目減りする問題は解決した。

6.みずほ銀行の解約
 平日、会社の休みを取って、みずほ銀行にやってきた。解約する旨伝えると、「あまりご利用がないですか?」と聞かれたので、ヤフオクで手数料を取るようになったことを正直に伝えた。みずほ銀行はメガバンクのなかで一番危ないらしいとか証拠もないのにうっかりいうと取り付け騒ぎになるとまずいのでやめた。
 二つの口座のうち、APATの口座ではない方は即解約されたが、APATの方はJRAに解約届を提出し、手続きが終わってから解約となるそうだ。2週間後にまた来て下さいとのこと。そんなに会社は休めないので、解約は遥か先にし、口座の預金残高全額をジャパンネット銀行に入金した。ネット銀行であれば解約の場合、指定銀行口座に振り込んでくれるが、店頭の場合は高額な振込手数料が徴収される。自分で引き出して入金する方が賢明である。

7.即PATの加入
 即PATの加入は中央か地方どちらか競馬が開催されている時に限られる。入出金する銀行口座を指定し口座番号を入力。ぞの銀行にログインして鉄道完了。その後馬券投票履歴を見れるNET会員になるよう勧められ、任意のID番号とメールアドレスを記入する。受信したメールに記載されたURLにアクセスし、即PATの加入者番号とさっきのID番号を入力して手続き完了となる。
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8.即PATデビュー
 2019年マイルCSで即PATデビューした。馬券購入のスマホ画面はAPATとほとんど同じだ。違うのは入出金だ。
 APATは専用口座の残高がそのまま購入資金となり、不足すれば手数料を払って預金口座からPAYEASY入金する。
 それに対して即PATは最初に指定口座から入金することからはじめなければならない。手数料は1日3回目から15円かかる。競馬が終わった翌日に入金した金額から購入金と配当金が精算されて、全額指定口座に戻される。
 つまり即PATは最初に入金するのが面倒で、また預金通帳をみた場合、残念がわかりにくいので、競馬でどれだけ負けているのか分かりにくい。特に自分のジャパンネット銀行の口座はヤフオクと兼用なので分かりにくい。
 そこで次のような方法で予算を明確にした。
a,最初に20000円入金する
b,購入配当が精算されて口座にもどる
c,その戻された金額を次に入金する
d,これを繰り返す
e,最終的に20000より多ければ勝ち、少なければ負けとなる。

 さてマイルCSだが買ったダイアトニックが中団から外目をついたが、脚があがってしまい10着に敗れた。。

9.宝くじを買うには
 ジャパンネット銀行ではジャンボ宝くじは買えないがロトやナンバーズは買える。宝くじは銀行口座にクレジットカードを接続すれば買えるが、デビットカードでは買うことはできない。
 しかしジャパンネット銀行では逆にみずほ銀行ではクレジットカードを通じてしか買えなかったtotoを買うことができる。
 いつの日かtotoビックを当てて楽な老後を過ごしたいものである。
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