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2011年マリーンズは最下位 [野球]

10月9日(日)、千葉ロッテマリーンズはイーグルスに3対4で敗れたことにより、2011年シーズンの最下位に決定しました。
そんなわけで、今季の統括を少しだけ・・・・。
私の予想は4位でした。確かに開幕当初は井口、荻野、岡田が元気で、成瀬、唐川も安定していた。あとは金泰均が本来の力を発揮すれば、かなりいい線に行けるはず。春時点でホークス、ファイターズが抜けていたものの、両チームとは互角の戦いをしていたし、3位に滑り込めばクライマックスで逆転できると思っていました。
 しかし荻野が昨年と同じく開幕まもなく故障しシーズンを棒に振り、井口は夏場で一気に数字を落としました。今江は昨年の数字に及ばず。岡田がシーズンをよく頑張り、新人の伊志嶺も期待通りの数字。しかしショート西岡の穴は埋まりませんでした。荻野がいれば違った展開だったかもしれないが、打てて守れるショートは最後まで人材に欠きました。
 投手では唐川は前半8勝の活躍でしたが、後半はバテて体力不足を露呈。誤算だったのはマーフィー、ペンが昨年のような投球が全くできなかったことだ。故障もあったが、原発事故を恐れる家族の影響もあったのではなかろうか。原発の影響といえば、金泰均も韓国に帰国して戻ってこなかった。昨年クローザーを務めた小林宏之の穴はセットアッパーだった薮田が埋め、薮田の穴はカルロス・ロサが埋めた。今年のマリーンズでよかったのはリリーフ陣だけだ。
 何よりも影響が大きかったのは選手会長で生え抜き、しかもチームの影響力が大きいサブローをシーズン途中で放出したことだろう。経費削減のためにやったとしか思えないこのトレードは、もともと下がり気味だったチームの士気を一気に下げてしまった。
 さらにマリーンズの観客動員増大に貢献してきた瀬戸山球団社長とリストラを推進してきた石川本部長が揃って解任が決まった。
 これでチームはすっかり動揺してしまい、野球どころではなくなった。その結果、最下位にまっしぐらとなった。
 新たに就任した球団社長はロッテから出向した66歳のヨボヨボ爺さん。どうやら球団の売却は考えていないようだが、さりとてロッテのイメージアップのためにマリーンズを活用するわけでもない。中途半端な補強をして、赤字を最小限に抑える。近藤マリーンズや山本マリーンズのような感じになるのではないか。
 このままではマリーンズはベイスターズのようなチームになってしまうだろう。ダイエー時代から懇意にしていた瀬戸山社長という後ろ盾を失った井口の立場は微妙なものとなるし、今江もFAを考えることだろう。暗黒時代は免れないマリーンズ。
 しかし管理人はマリーンズを応援しますよ。あのピンストライブを捨てない限り。

 あと、清水直行と割の合わないトレードをした那須野が戦力外通告。5億円もらっているだし、おそらく他球団でヤル気はないでしょう。こんなのを獲ったのは大間違いである。あとFAでベイスターズに行った橋本将も戦力外通告。マリーンズにいれば第2捕手といて居場所があったのにね。いまさらマリーンズにもどっても安月給でやる気も出ないし、正捕手目指して頑張っている他の捕手には邪魔になるし、何しろあのリードにあの肩。指名打者か代打ぐらいしか使い道がない。

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