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新潟県、プロ野球球団誘致目指す [野球]

新潟県、プロ野球球団誘致目指す=球場使用料を格安に

9月9日2時32分配信 時事通信
 新潟県がプロ野球の球団誘致を目指していることが8日、分かった。7月に開場した県立野球場(新潟市)の有効活用や地域活性化が狙いで、球場使用料を格安で提供するなどして働き掛ける。早ければ2012年にも実現したいという。
 県幹部によると、既に複数球団と接触。1989年にダイエー(現ソフトバンク)を誘致した福岡市からも当時の経緯などを聞いた。球場内の広告収入が球団側に入る割合を増やすなど、本拠地移転のメリットをアピールする一方、観客動員が課題だとして市民運動の盛り上がりも期待する。
 県立野球場では今年、公式戦を開催。8日の県議会で球団誘致の考えがあるか質問された泉田裕彦知事は、答弁で「野球関係者から大変高い評価を受け、新潟の熱狂的なファンの存在にも強い印象を持っていただいた」とした上で、「地域おこしなどの面で大変意義深く、近隣各県との交流人口の拡大も期待できる。夢の実現に向けてチャレンジしたい」と意欲をにじませた。 
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 あれだけの球場(ハードオフエコスタジアム)を作って、プロ野球のチームがないのはもったいない。「既に複数球団と接触」とありますが、管理人の予想では、
東京ヤクルトスワローズ
横浜ベイスターズ
千葉ロッテマリーンズ
ではないかと思っています。
マリーンズの場合、今季成績低迷で観客を減らしているとはいえ、球場に結構な投資をしていることもあり、首都圏を離れたくないという気持ちが経営側には強い。一時ファンとの軋轢が高まって、「新潟へ移転」とフロントが口走ったことはあるけれど、現実問題として移転によるメリットよりデメリットの方が大きい。パリーグ6球団の配置を見ても、首都圏に2球団、埼玉と千葉にあるのはバランスがいいので、おそらくパリーグの他球団もマリーンズの移転には賛成はしないでしょう。そして正直にいうと管理人がマリーンズファンなので、交通の不便な新潟に移転すると観戦機会は間違いなく減少するのを懸念しています。
 やはり移転候補は首都圏に3球団存在するセントラルリーグでしょう。まず読売ジャイアンツの移転は考えられない。自称球界の盟主が首都東京を離れるとはあり得ない。ファン離れ、選手の獲得にも影響があるでしょう。横浜ベイスターズは横浜スタジアムの老朽化に悩まされ、オーナーもTBSに変わってから成績も低迷気味で、経営も行き当たりばったりな印象を受けます。心機一転、新潟に移転というのはあり得ない筋書きではないです。でも問題は「横浜ベイスターズ」という名前。しっかり根付いていないとはいえ、地域名が冠された球団が移動することは、地域に猛反発を食らうことになるでしょう。移動先が横浜の4分の1の人口しかない新潟では納得できまい。
 そうなると移転候補はおのずと東京ヤクルトスワローズに絞られます。スワローズ側には明らかに移転への動機があります。
 ひとつは東京ドームを本拠地とする読売ジャイアンツとの競合。一部のアンチジャイアンツを引きつけているとはいえ、相変わらずビジターの観客頼みというのが現状で、球団名に「東京」を冠してもその状況は変わっていません。
 もうひとつは神宮球場の使用権の問題。神宮球場は東京六大学野球の試合をするために造られた球場で、現在でも六大学の春秋リーグ戦などに優先使用権があります。その他東都大学やアマチュア野球の試合なので神宮球場の使用頻度が高く、スワローズは合間を縫って試合をしているのが現状といえます。大学野球がある日は練習が隣の軟式野球場でやらねばならないとか、プロ野球開催には演出に欠けるとか、スワローズが不満を持っているのは確かでしょう。ただ東京のど真ん中で格安で貸してくれる球場は他になく、ともかく首都圏の膨大な人口が魅力なのと、神宮球場が大学野球のメッカであり、関西の甲子園には及ばないものの、知名度が高くイメージがよいので、東京に居座っているのではないでしょうか。
 今にして思えば昨年の神宮球場の改修は球場を保有する明治神宮のスワローズに対する牽制ではなかったでしょうか。つまり学生野球に比べ遙かに高い賃貸料が得られるプロ野球開催を失いたくなかったとは考えられないでしょうか。新潟新球場建設とタイミングも一致しているので多分間違いないでしょう。
 今後の管理人の予想はこうです。2010年末、東京ヤクルトスワローズは来季の新潟への移転を発表する。ただし新潟は寒冷地ということもあり、ファームは埼玉戸田のままとする。神宮球場では数試合のスワローズ戦を開催するが、ジャイアンツ主催試合の誘致も検討する。阪神タイガースが高校野球のメッカ甲子園球場を本拠地としているように、読売ジャイアンツも大学野球の本拠地神宮での試合を増やす。これにより、大学出身の選手獲得を有利にする。東京ドームの試合は減ることになるが、これにより、ドームの設備改善を促すことができる。もっと設備をよくしてくれたらドームでの開催を増やすと・・・。同様に横浜ベイスターズも間もなく着工される静岡の草薙球場の改修に合わせて、移転を仄めかす。これによって横浜市に老朽化した横浜スタジアムの改修を促す。静岡での開催は年間2試合程度でお茶を濁す。
 さてスワローズが新潟に移転するとして障害となるのは何でしょうか。まずは冬は雪が多く、春秋が寒いということ。仙台を本拠地にしている楽天イーグルスと同じ状況になるでしょう。ここは4月のはじめだけでも神宮球場を使用させてもらえるようお願いするしかないだろう。首都圏からの距離や人口規模も仙台と新潟は似通っている。問題はスタジアムが新潟市内の中心地から離れていること。最寄り駅は新潟駅だが歩いて40分かかるという。新潟県営球場の隣にはサッカーJリーグアルビレックス新潟の本拠地ビッグスワンがある。ここはJリーグ随一の観客動員を誇っている。新潟の関係者がプロ野球を誘致するのも、このアルビレックスの成功が背景にあると推察されます。ただ、サッカーと野球ではファン層が違うし、年間20試合強しかないサッカーと60試合以上ある野球と同列にはできない。公共交通機関の恵まれないテーマパークの多くが閉園に追い込まれたように、野球の場合はせめて駅から15分の距離でないと、リピーターを獲得できないでしょう。行政ははただ無料や割引招待券を配るだけでなく、スタジアム周辺から新潟駅そして白山前に至るLRTなどの交通機関を整備するべきである。バス輸送で我慢できるのは週1回開催だと心得たい。
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