2005年スプリンターズS [競馬]
第39回スプリンターズSは香港のサイレントウィットネスが単勝支持率40%強の人気に応えて勝ちました。2着は2番人気デュランダルと人気通りに収まりました。「強かったですね」その一言で済ませるのは簡単ですが、休養明けのデュランダルが2着に入ってしまうほど、日本の短距離陣は層が薄いのでしょうか。というよりも休養明けをいきなりG1で使わざるを得ない現在の日程に問題があると思われます。
↓第39回スプリンターズSの結果
http://umayado.hp.infoseek.co.jp/g1/sps039tp.htm
ところで、阪神競馬場の改装に合わせて、有馬記念の前週に1400mG1を創設する計画があるそうです。管理人の意見としてはこれには賛成できないです。もともとこのスプリングSはその有馬記念の前週に開催されていたんだから、元に戻せばそれですむのではないでしょうか?スプリンターズSを秋初戦に移動したのは営業上失敗だったのは明白なのに、どうも役人というのは自らの失敗を認めない傾向にあるようです。そこで阪神改装を口実に新たなG1を創設することにしたのでしょう。意味のないG1を増やすことは、G1競走そのものの権威が低下するだけです。それに個人的なことをいえば管理人のサイトの更新も面倒になります。開催予定は早ければ来年。JRAがそれまでに撤回することを期待してます。
↓管理人のサイト「厩戸光明伝」
http://umayado.infoseek.ne.jp/
個人的な案としては、スプリンターズSを有馬記念の前週に戻した上で、現在のスプリンターズSを含む中山開催を新潟に入れ替え、直線1000mを使用した新たなG1を創設します。新装阪神の目玉としては2000mダートコースを使用したG1競走を天皇賞と宝塚記念の間に創設します。ただし開催時期が大井の帝王賞と重なってしまうので、同じ2000mということですし、大井と隔年開催としても地方競馬振興の意味からも面白いです。あるいは牝馬限定のG1を有馬記念の前週に設けるのもいいですね。エリザベス女王杯が古馬に開放されてから、牝馬の有馬記念挑戦が減っているから、有馬記念を牡馬せん馬限定として、ファン投票で選ぶのもいいです。
自分でいうのもなんですが、JRAの安易なG1増設に比べて遙かに魅力的だと思うのですが。皆さんはいかがでしょうか?
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