私は如何にしてクルマに乗るのをやめてバイクに乗るようになったか~リアボックス取り付け~ [バイク]
バイクの数多い欠点のひとつとして、雨ざらしだということが挙げられる。このスズキアドレスの場合、雨に濡れないのはメットインスペースだけ。アドレスにはヘルメットフックがあるので、ヘルメットをそこに掛けるようにすれば、ある程度の物は積めるとはいえ、エンジンルームの真上のこのスペースは熱がこもりやすく、保管場所としては不適当な場合がある。
そこでリアボックスの登場となる。普通のバイクの場合、これをつけると一気に美観を損ねる。ところがスクーターの場合、全く違和感がないどころか、むしろあった方がバランスがいいと感じてしまう。
リアボックスは一般的にはリアキャリアに取り付けることになる。アドレスV125Sは標準でリアキャリアが付いている。
買ったリアボックスは下記のタイプだ。容量は32リットル。ありがちな赤ではなく、水色の反射板(ただの飾りだけど)が気に入った。
取り付けは簡単である。まずはキャリアにボックスを固定するための板を取り付ける。この際、ボックスレンチなどでしっかり固定することが肝心だ。次にボックスを引っかけるように、リアボックスを固定する。ボックスには鍵が付いているが、当然のことながらバイクの鍵は使えないので別物だ。ボックスの取り外しは鍵が開いた状態で、下の赤いボタンを押すことで行う。将来釣りをするようになり、クーラーボックスを載せる場合などは、このリアボックスを外し、クーラーボックスをロープで固定することになる。
↑リアボックス本体
↑取付金具
↑リアキャリアに板を取り付ける
↑取付は六角レンチとボックスレンチ要
↑板取り付け完了
↑さらに板をはめ込む
↑この板にリアボックスを引っ掛けるようにして取り付ける
↑取り付け完了
さて、このリアボックスの使用感だが、安物だけに問題点がある。
1.鍵を閉めるのが面倒
2.満載した場合、鍵を開けても蓋が開かない
3.雨漏りすることがある
一番の不満は、1である。メーカーは以下のように説明している。
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【鍵穴の仕様について】
こちらのリアボックスの鍵穴はシャッター式を採用しております。
採用している理由と致しましては、外部からのホコリや水等が鍵内部に侵入しにくいように、 また、鍵穴に詰め物等でイタズラをされないようにとの考えからです。
一般の押し込むタイプの鍵穴とは違い、鍵の先端を鍵穴横のガイド(窪み)にあて、 シャッターを横へスライドさせるようにして鍵を挿入する必要がございます。
鍵が入れづらいという方はシャッターが完全に開いて無い状態で鍵を挿入しようとしている可能性がございますので、シャッターを完全に開ききった後に鍵の挿入をお試しください。
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しかし、何の予備知識がなければ、誰もこのボックスの鍵を掛けることができないであろう。掛け方としてはまず鍵を水平の位置にし、鍵の上にあるフックを押しながら、鍵を垂直にするのである。フックを押さなくても鍵は回るし、外見上は閉まったように見えるのだが、実際は蓋が開いている。バイクでこの状態で走るのは、中身が飛散するかもしれず危険である。鍵を水平の位置にするのも簡単そうで面倒である。普通こういった鍵はキーホルダーをつけているので、その重みで垂直状態になるのである。だから右手で水平状態を保ちつつ、左手でフックを押す必要があるのだ。慣れれば簡単なのだが、施錠は必ず確認する必要がある。
↑カギは少々面倒だ
2は例えばダウンジャケットのような膨張する服をリアボックスに入れた場合、鍵が開いても、フックが引っかかって、蓋が開かないのだ。この場合、鍵の下の隙間から指を突っ込んでフックを裏から押して解除する必要がある。
3はボックスの蓋の端のパッキンが十分でないので雨水が浸入する。これは安物の宿命である。
↑閉まりが悪いと水漏れする
そんなわけで、このボックスは決しておすすめはしないが、外観の見栄えと値段を考えれば、妥当な線だろう。
↑デザインはハマってますね
そこでリアボックスの登場となる。普通のバイクの場合、これをつけると一気に美観を損ねる。ところがスクーターの場合、全く違和感がないどころか、むしろあった方がバランスがいいと感じてしまう。
リアボックスは一般的にはリアキャリアに取り付けることになる。アドレスV125Sは標準でリアキャリアが付いている。
買ったリアボックスは下記のタイプだ。容量は32リットル。ありがちな赤ではなく、水色の反射板(ただの飾りだけど)が気に入った。
取り付けは簡単である。まずはキャリアにボックスを固定するための板を取り付ける。この際、ボックスレンチなどでしっかり固定することが肝心だ。次にボックスを引っかけるように、リアボックスを固定する。ボックスには鍵が付いているが、当然のことながらバイクの鍵は使えないので別物だ。ボックスの取り外しは鍵が開いた状態で、下の赤いボタンを押すことで行う。将来釣りをするようになり、クーラーボックスを載せる場合などは、このリアボックスを外し、クーラーボックスをロープで固定することになる。
↑リアボックス本体
↑取付金具
↑リアキャリアに板を取り付ける
↑取付は六角レンチとボックスレンチ要
↑板取り付け完了
↑さらに板をはめ込む
↑この板にリアボックスを引っ掛けるようにして取り付ける
↑取り付け完了
さて、このリアボックスの使用感だが、安物だけに問題点がある。
1.鍵を閉めるのが面倒
2.満載した場合、鍵を開けても蓋が開かない
3.雨漏りすることがある
一番の不満は、1である。メーカーは以下のように説明している。
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【鍵穴の仕様について】
こちらのリアボックスの鍵穴はシャッター式を採用しております。
採用している理由と致しましては、外部からのホコリや水等が鍵内部に侵入しにくいように、 また、鍵穴に詰め物等でイタズラをされないようにとの考えからです。
一般の押し込むタイプの鍵穴とは違い、鍵の先端を鍵穴横のガイド(窪み)にあて、 シャッターを横へスライドさせるようにして鍵を挿入する必要がございます。
鍵が入れづらいという方はシャッターが完全に開いて無い状態で鍵を挿入しようとしている可能性がございますので、シャッターを完全に開ききった後に鍵の挿入をお試しください。
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しかし、何の予備知識がなければ、誰もこのボックスの鍵を掛けることができないであろう。掛け方としてはまず鍵を水平の位置にし、鍵の上にあるフックを押しながら、鍵を垂直にするのである。フックを押さなくても鍵は回るし、外見上は閉まったように見えるのだが、実際は蓋が開いている。バイクでこの状態で走るのは、中身が飛散するかもしれず危険である。鍵を水平の位置にするのも簡単そうで面倒である。普通こういった鍵はキーホルダーをつけているので、その重みで垂直状態になるのである。だから右手で水平状態を保ちつつ、左手でフックを押す必要があるのだ。慣れれば簡単なのだが、施錠は必ず確認する必要がある。
↑カギは少々面倒だ
2は例えばダウンジャケットのような膨張する服をリアボックスに入れた場合、鍵が開いても、フックが引っかかって、蓋が開かないのだ。この場合、鍵の下の隙間から指を突っ込んでフックを裏から押して解除する必要がある。
3はボックスの蓋の端のパッキンが十分でないので雨水が浸入する。これは安物の宿命である。
↑閉まりが悪いと水漏れする
そんなわけで、このボックスは決しておすすめはしないが、外観の見栄えと値段を考えれば、妥当な線だろう。
↑デザインはハマってますね
2017-04-05 00:01
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