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護身用に警棒を買ってみた [最近買ったもの]

 最近、巷では通り魔事件が増えている。

 「(人間関係で)ムシャクシャしていた」
 「誰でもいいから殺そうと思った」

 そんな加害者のコメントを聞くたびに、強い憤りを感じる。
 刃物持った相手に素手で対応できるものではない。そこで折りたたみ式の警棒を携帯すればと考えた。相手は不意を突かれて、攻撃を躊躇うに違いない。

 早速、amazonで「NATO軍特殊警棒16」を購入。NATO軍というと誰もがヨーロッパで展開する北大西洋条約機構軍を思い浮かべるだろうが、これは偶然にも同じ名前の別の組織だろう。なぜならば、軍がこのような警棒を携帯することはないだろうからだ。歩兵はおそらく接近戦なら銃剣で対応するだろうし、その方が殺傷力が高い。いかにもNATOならこんなのを使っているだろうという警棒製作者の妄想であろう。ただNATOの憲兵や警備兵のような組織なら似たのを使っているかもしれない。
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↑梱包姿
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↑大きさ比較
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↑グリップ部感触
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↑伸ばしたところ
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↑伸ばした大きさ比較
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↑摘んでは取り出せない
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↑収容時床に叩かないこと

 使い方はマニュアルに相当するものが入っていなかったので、推測となる。3段に入れ子になってグリップ部に収容されていて、力強く振ると先端部が出てくる。グリップはしっかりしており、これなら武器として使えそう。ただしかなり太いので女性では扱えないだろう。
 一度振りだした先端部は容易に収容できない。うっかり部屋の床でやると床に傷をつけてしまう。アスファルトかコンクリートに先端部を叩かないとダメだ。先端部は振りだし専用で、手で摘んで出そうとしても時間がかかってしまう。

 まず手にした感想は重いということ。これはとてもズボンに吊って携帯などできない。鞄に入れておくといざというときに役に立たない。しかしながら堅牢にしておかないと相手にダメージをあたえられないから当然だろう。護身用に常に携帯するという野望は潰えた。せいぜいクルマの中に備えて、ガラスを割るとか、必要な時に使うしかないだろう。

↑こんな感じだよ
 何しろ、使用しての感想は提供できないので(笑)、何ともいえないけど、護身用としてはかなり微妙です。それにこんなのを腰に吊って歩いていると、警官に職質されて銃刀法違反に問われるかもしれません。間合いがあまり取れず、威嚇効果も薄いですが、催眠スプレーの方が護身用としては効果的ではないだろうか。
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