敵地ナゴヤで先勝

2010年日本シリーズ
試合速報　2010/10/30（土）

* 試合日程
* 歴代優勝チーム

▼中　日－ロッテ　第１戦　（ロッテ１勝、ナゴヤドーム、１８：１１、３８０６６人）
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
ロッテ ０ １ ２ ０ ０ １ １ ０ ０ ５
中　日 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２

【投手】
（ロ）成瀬、薮田、内、伊藤、小林宏－里崎
（中）吉見、鈴木、平井、清水－谷繁

【責任投手】
（勝）成瀬１試合１勝
（Ｓ）小林宏１試合１Ｓ
（敗）吉見１試合１敗

【本塁打】
（ロ）清田１号ソロ（３回、吉見）、井口１号ソロ（７回、平井）
（中）和田１号ソロ（２回、成瀬）、谷繁１号ソロ（２回、成瀬）

【戦評】
　ロッテが小刻みに加点し、主導権を握った。１－２の三回に清田のソロと今江の中前適時打で逆転。六、七回にそれぞれ西岡の適時打と井口の本塁打で１点ずつ加えた。成瀬は徐々に立ち直り、５回２失点。以降は小林宏まで細かくつないだ。 　中日は３回３失点でＫＯされた吉見が誤算。打線が立ち上がりの成瀬を攻め切れなかったのも響いた。
-----------------------------サンスポWebより引用
　ドラゴンズの得点はソロ本塁打の2点。これは中日のパターンではない。成瀬の被弾はいつものことだし。だから逆転されても慌てる必要はないと思っていました。しかし清田の本塁打は予想外。あれで打線に火がついちゃったようです。残念ながらキムテギュンが相変わらず初球の甘い球を見逃していて5得点にとどまりました。
成瀬を早めに降板させたのは第4戦も使うかもしれないということでしょうか。中3日はさすがにきついのではないか。
　第2戦のドラゴンズの先発は間違いなくチェン。ドラゴンズとしては今日はともかく明日チェンで勝てば五分なので、十分に研究してくるでしょう。マリーンズの先発はCSの順ならマーフィーとなるのですが、制球難のこのピッチャーは大事な試合では余計緊張して舞い上がってしまう可能性があります。そこでベテランの渡辺俊介の声もあるのですが、俊介はマリンに置いておきたい。小野も同様の理由。それで管理人は唐川先発を考えたい。2年前の交流戦でナゴヤドームで投げていて管理人が観戦していました。結果は引き分けでしたけど、それほど悪いイメージはないはずです。ナゴヤ1勝1敗想定内と考えてマーフィーを出すか、唐川で博打を打つか、俊介で一気に決めるか。西村監督の決断を待ちましょう。