久々の楽勝～同率順位表記に苦言

▼ 楽　天－ロッテ　２３回戦　（楽天１３勝１０敗、Ｋスタ宮城、１８：００、１２９３２人）
　　　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
ロッテ １ ０ ５ ３ ２ ０ ０ ０ １ 　 　 　 １２
楽　天 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ １ 　 　 　 ２

【投手】
（ロ）マーフィー、小野－斉藤
（楽）松崎、木谷、川岸－中谷

【責任投手】
（勝）マーフィー３７試合１２勝６敗
（敗）松崎９試合１勝２敗

【本塁打】
（ロ）井口１５号２ラン（３回、松崎）、サブロー１８号３ラン（４回、松崎）
（楽）

【戦評】
　ロッテが１７安打１２得点で圧勝した。一回に失策で先制すると、三回に井口の２ラン、大松の２点適時打などで５点。四回にもサブローの３ランで突き放した。マーフィーは緩急を使い、８回１失点で１２勝目。楽天は松崎が試合を壊した。
-----------------------------サンスポWebより引用
こんな試合もたまにはないとね。今まで仙台で散々やられたんだから、これぐらいのサービスは当然かな。オリックスが敗れてモチベーションが低い状態で京セラで戦うのは吉。相変わらずファイターズがくっついたままなのは凶。
それにしても順位表。同率3位のファイターズが上に来るのは解せない。同率の場合、前年成績上位を上に表記するのは過去の慣習によるもの。

２０１０年リーグ・アグリーメントファースト条（年度連盟選手権試合制度）によると、

（２）レギュラー・シーズンの順位は、勝率によって決定する。引き分け試合は再試合を行わず、勝試合数を勝敗が決した試合数で除し勝率を計算する。同率球団が生まれた場合は、以下の成績にしたがって順位を決定する。 次の順でレギュラー・シーズン順位を決定
（ⅰ）当該球団間の対戦勝率が高い順
（ⅱ）リーグ内対戦成績（各球団１２０試合）の勝率が高い順
（ⅲ）前年度順位の上位

これによればファイターズとの対戦で勝ち越しているマリーンズが上に表記するのは当然だと思うのです。メディア関係者が知らないはずはないので、過去の慣習で「黙殺」しているのでしょうか。