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マリーンズ次期監督は伊東勤氏に [野球]

前半戦を振り返って…12球団監督のコメント
毎日新聞 - 2009/7/22 22:58より
▽ロッテ・バレンタイン監督 自分がしっかり指揮を執れず、チームをまとめられなかった。選手の足を引っ張る出来事もあり、プレーに専念できなかった。
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 今季限りで退任を示唆され、モチベーションが下がり、今の位置にいます。バレンタイン監督のコメントには悔しさが感じられますね。ご本人からも「今季限りでやめる」と公式に発表され、ボビー体制の終焉が確定しました。
 次期監督として西村ヘッドコーチの昇格、与田剛氏、江川卓氏、掛布氏、野茂氏らの名前が取りざたされていますが、与田氏以下はおそらくマスメディアの勝手な推測。報知新聞は早くから西村ヘッドコーチの昇格と断定的に書いています。その理由として西武の渡辺監督、ソフトバンクの秋山監督とほぼ球団生え抜きの人物が好成績をあげていることを上げています。しかし渡辺氏も秋山氏も黄金時代の西武OB。暗黒時代の経験しかない西村氏は例え理論に卓越していたとしても、優勝を目指すという意味でチームをまとめることができるか疑問です。球団OB中心のコーチ陣もそのまま残るとすれば、ぬるま湯体質に拍車をかけることになります。山本マリーンズと同程度の成績しか上げられないような気がします。
 今年こそ成績不振で、出迎えバスまで用意しなければならない程、観客が減少しているマリーンズですが、昨年までは順調に観客は増えていました。これはバレンタイン監督の人気だと球団は考えているようです。確かに彼のファンサービス精神は見習うべきで、その功績は小さくないですが、ファンはバレンタイン監督を見に球場に来るのではなく、バレンタイン監督の下で強くなったチームを応援し、勝ち試合を見たくて球場に足を運んだのです。安易に人気者を監督に据えるのは問題がありすぎます。
 西村コーチ昇格は既定路線ではないように思えます。何かまだ隠し球がありそうな気がします。

 管理人は元西武監督伊東勤氏を監督に推薦したい。いうまでもなく西武黄金時代の頭脳的存在であり、監督就任1年目で日本一という離れ業も成し遂げている。さらについ最近までマリーンズと対戦し、戦力もよく知っている。チーム内部の知恵袋として西村ヘッドと2軍監督が予定される高橋氏以外のコーチは全て入れ替えて、伊東氏に人選を一任する。野球自体は手堅く、ソフトバンク、西武にとってはやっかいな存在となる。性格が暗いとか地味だとの評判だが、それなら初芝氏を総合コーチとしてベンチに入れればよかろう。

 もう優勝もクライマックスもほぼないので重圧のない戦いとなります。こんなときだからこそできることがあるはずです。マリーンズの後半戦に注目です。


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