楽勝とはいかないもの

7/6　○　6-5　E　＠Sendai

　５回まで５対０と楽勝ペースも、６回清水直行がイーグルス山崎に３ランを被弾。去年より少ないものの、直行にはどうしても「一発被弾」のイメージがつきまといます。
　７回、福浦の凡走などで好機が潰えたその裏、ヒットで出塁した先頭関川をおいての、送りバンドで里崎がエラー。ここで薮田にスイッチ。思い切った交代です。イーグルスはまたも送りバンド。これを里崎が指示ミスで無死満塁の大ピンチ。しかし高須に打たれ２点を失い、同点に追いつかれるものの、逆転は阻止し、薮田は８回を３者凡退。９回藤田も３者凡退で流れをマリーンズに引き寄せます。
　１０回表、ベニーの勝ち越しホームランの１点を小林雅が守り、ようやく勝利をものにしました。

　なかなか楽勝とはいかないものの、とにかく勝てて良かったです。今年は本当にこんな試合ばかりで胃が痛くなるばかりです。これで小林雅が去年の出来だったら・・・と思うとゾッとしますが、今は優勝争いしていることを喜びましょう。
　薮田の投球内容は上昇傾向。あとは上位球団に通用するかどうか確認すること。

　次は今やイーグルスよりも弱いかもしれないオリックスと２連戦。天候が微妙な土曜日のスカイマーク戦は分かりませんが、日曜日の京セラドームは観戦に行きます。弱いといってもマリーンズはどうもオリックスに分が悪いんですよね。地元関西なので可能な限り観戦しているけど、自分の勝率は５割以下。今回はぜひ連勝してもらいたいものです。頼むぞ、俊介、晋吾（成瀬か）。