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小坂、読売へ金銭トレード [野球]

 しばらく更新を怠けていて、清原と中村紀洋がオリックス入団が確定したことで、そろそろ書こうかな、と思ったところで飛び込んで来たのがこの報道。
 まずは一言で言って「寂しい(-_-)」。何しろ自分がマリーンズのファンになって以来、ずっと「ショート小坂」と決まっていましたから。西岡があれだけ成長したのは、小坂という優れたお手本がそばにいたからだと思います。年々低下していた打撃も西岡に刺激されてか、今年はよくいいところで打っていました。プレーオフ1stステージの第2戦、西武先発西口から放った三塁打が忘れられません。
 ただ来季のチーム編成を考えた場合、近年打撃力が低下している小坂の役割が守備固めの機会が多くなる可能性があります。そのような選手に1億円近い年俸を支払うなら、早坂、塀内、渡辺の出場機会を増やした方が得策と、球団首脳は考えたのでしょう。
 本来なら、マリーンズの弱点である外野守備の巧い長距離砲を獲得したいところでしょうが、小坂に釣り合う選手は読売にいなかったんでしょうね。清水、仁志、高橋、二岡なんて放出するはずがないですからね。結局足下を見られた交渉は金銭トレードという結末だったのでしょう。
 小坂の読売での背番号は「2」。もちろん希代の名遊撃手広岡達郎氏の番号です。彼の地味で大人しい性格が読売ジャイアンツに合うかどうか心配です。致命的なエラーをしようものなら新聞にデカデカと書かれることになるから、その重圧に耐えられるのか。まあそれはともかく、小坂の守備が全国テレビ放送で流れる機会が増えるのは田舎者の管理人にとっては少し楽しみです。寂しいことですが、そう思うことにして、小坂選手を暖かく送り出してあげたいと思います。


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