対西武最終戦 [野球]
レギュラーシーズンにおける対西武最終２連戦がこの土日で行われました。土曜日は西武の勝ち頭西口をノックアウト、久保が10勝目を完封で飾って勝利。日曜日は先発の加藤が持病の制球難で初回に失点。それでも６回まで３失点とまずまずだったが、打球を受けて負傷した西武先発宮越に代わり急遽登板した山岸の前に打線が沈黙。西武打線はリリーフした小宮山、川井を打ち込み結局８得点。マリーンズは９回に２本の本塁打で３点を返したものの、いかにも反撃が遅すぎて敗戦。
土日で対照的な試合をしてしまったマリーンズ。日曜日に関しては加藤先発が発表されて時点から、不安感はありました。この意図は先発４本柱を明日からのホークス４連戦のために温存するためなのは明白。打線は好調だから、宮越なら打てるだろうという判断だったのでしょう。加藤の３失点は想定範囲内だとしても、打線がいかにも打てなさすぎましたね。
それにしても加藤という投手は難しいですね。いいストレートとカーブを持っているけど、相変わらず制球力が不安定です。入団以来ひとつ勝てばひとつ負けるという具合で貯金を作れません。制球力を重視すると腕が振れず持ち味が生きないんですね。マリーンズには彼を矯正できるコーチがいないのかもしれないですね。貴重な左投手だけに痛いけど、どこか他のチームにトレードして、長打力のある外野手を獲るのも一考かな。環境を変えるか、いい指導者に巡り会わなければ、彼は今以上に成長しないと思います。
さて明日からはホークス４連戦です。最低でも２勝２敗、目標は３勝１敗、できれば４連勝できれば最高です。
予想される先発
１９日 小林宏之Ｘ斉藤
２０日 清水直行Ｘ和田
２１日 渡辺俊介Ｘ星野
２２日 セラフィニＸ高橋
先発投手陣のクオリティはマリーンズが明らかに上回っています。ホークスは打線が下降線をたどっており、日本ハム、オリックスといった下位相手に苦戦しております。まずはマリーンズは相手を見下すくらいの自信を持って試合に臨んでほしいです。ポイントは小坂、西岡、大塚。彼らが出塁すれば、千葉マリン特有の「リーリーリー」コールでホークスの投手陣は必要以上に神経を使うことになります。新人の高橋などはおそらくこれでリズムを崩すでしょう。２６番目の選手の責任も重いですよ。それとボビーの采配にも注目したいです。この４連戦は当然プレーオフを意識した采配となるでしょうから。
なんじゃこの先発予想は初戦以外は全然当たってません（初戦は既に予告されてました）(ﾟ゜)＼☆バキッ
by umayado (2005-09-23 11:06)