こういう野球を見たかった

9/2 〇 11-6 Bs @OSAKA
　本日は京セラドーム大阪のレフト外野から生観戦。試合開始１時間前には外野下段はすでに満席。いつもながら関西にはこんなに熱心なマリーンズファンがいるのだなと感じます。仕方がないので上段へ。ここはレフトの守備位置が見えない上、下段のいる応援団の声がよく聞こえないんです。おそらく内野席の方がよく聞こえるでしょう。だから応援の調子を合わせるのが大変難しいです。
　先発の清水直行が初回いきなり清原に３ランを打たれ、ワトソン２ランで追い付くも、４回相川に３ランで再び３点差。５回表福浦のタイムリーで１点差につめよるも、調子がいいのか悪いのかわからないけど結果的には良くないという、今季の典型的ピッチングで５回持たずして降板。
　しかし２番手の高木が好投しました。個人的には高木はバファローズに相性がいいような気がします。彼が攻撃にリズムを作り出します。６回辻の２点タイムリーで逆転。７回裏はベニーがセンター前ヒットし、センター村松が後逸して三塁打となり、今江がスクイズして追加点。相手のミスに乗じてスクイズで確実に得点する。こういう野球をしなければいけません。
　８回は福浦の犠飛とパスクチの２ランでダメ押し。守っては高木から、藤田、薮田、小林雅と盤石のリレーでバファローズの反撃を抑え、１１対６で勝利しました。直行の交代時期、スクイズ、送りバンドなど、ボビーの采配もズバリ的中していました。

　里崎がブログに書いてましたが、「これが真のマリーンズの野球だよね」。点を取られても取り返し、最終的には大量得点で逃げ切る。去年はこういう試合が多くあって優勝という最高の結果が得られました。今年はこういう野球ができなかったから、マリーンズは４位という位置にあるわけです。
　今年は大量得点を叩き出す試合は本当に少なかったので、こういう試合を生観戦できてよかったです。

コメント 1

TBありがとうございました☆
２度目の３ランを打たれた時はどうなるかと思いましたが、
リリーフ陣、打撃陣動じることなく奮起しましたね！
ココに来て、チームが一つになってきたのでしょうか？

残り試合全力を尽くして欲しいですね
by yoshi (2006-09-03 10:33)