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2011年スプリンターズS予想 [競馬]

 ○1 (1) ラッキーナイン    セ4 57.0 プレブ
 1 (2) ケイアイアストン   牡6 57.0 後藤浩
 2 (3) パドトロワ      牡4 57.0 安藤勝
 2 (4) エーシンリジル    牝4 55.0 田 辺
 3 (5) ロケットマン     セ6 57.0 コーツ 
 3 (6) サンカルロ      牡5 57.0 吉田豊
 4 (7) フィフスペトル    牡5 57.0 横山典 
 ▲4 (8) ダッシャーゴーゴー  牡4 57.0 川 田 
 5 (9) ヘッドライナー    セ7 57.0  幸 
 5 (10) カレンチャン     牝4 55.0 池 添  
 6 (11) トウカイミステリー  牝5 55.0 北村友
 6 (12) アーバニティ     牡7 57.0 北村宏
 7 (13) ビービーガルダン   牡7 57.0 佐藤哲
◎7 (14) エーシンヴァーゴウ  牝4 55.0 福 永 
 8 (15) サンダルフォン    牡8 57.0 酒井学
 8 (16) グリーンバーディー  セ8 57.0 アング

 今や世界を相手に戦えるようになった日本馬。ただしスプリント路線は香港馬に苦戦している。ここまで香港馬はスプリンターズSを3勝している。昨年はウルトラファンタジーが制してその印象がまだ残っているのか、香港馬のロケットマンが1番人気に支持されそうである。ただ初めての日本の馬場。時計面でも物足りない面がある。そこで本命はエーシンヴァーゴウとした。前走セントウルSでは先行しながら34秒台の脚。アイビスサマーダッシュも制しており好調を維持。短距離G1で実績のある福永の鞍上も心強い。
 対抗はそのセントウルSで2着に入った香港馬ラッキーナイン。59キロを背負いながらエーシンヴァーゴウを上回る末脚を披露。遠征先での初戦としては十分な内容である。もちろん阪神と中山ではコース形態が異なるが、内枠からスタートし、マークがロケットマンに行くだろうから、マイポジションでレースができるだろう。
 穴としてはダッシャーゴーゴー。大事なところで取りこぼしが多いが、先行力と末脚を両立している点ではメンバー随一。安田隆行厩舎は連勝中のカレンチャンに期待しているだろうが、こういうときは往々にして期待していなかった方が上位入線するもの。たとえ近走が冴えなくても追ってみるのも手である。

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