成瀬零封！さあ日本シリーズへ

クライマックスシリーズ　パ　2010/10/19（火）

▼ ソフトバンク－ロッテ　第６戦　（ロッテ４勝３敗、ヤフードーム、１８：００、３３５１５人）
　　　　　　1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
ロッテ 　　　 ０ ０ ０ ０ ４ ０ ０ ３ ０ 　 　 　 ７
ソフトバンク ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 　 　 　 ０

【投手】
（ロ）成瀬－里崎
（ソ）杉内、森福、和田、ファルケンボーグ、摂津－山崎、田上

【責任投手】
（勝）成瀬２試合２勝
（敗）杉内２試合２敗

【本塁打】
（ロ）大松２号２ラン（８回、ファルケンボーグ）
（ソ）

【戦評】
　ロッテの成瀬は直球、変化球とも申し分なく、４安打無四球で完封し、第１戦に続く２勝目を挙げた。攻撃は五回二死無走者から満塁として、押し出しの２四死球、今江の２点適時打で４点を奪った。八回には大松の２ランなどで３点を加えた。 　ソフトバンクは杉内が５四死球と乱れて五回途中で降板。打線はまったく振るわず、二塁すら踏めなかった。
-----------------------------サンスポWebより引用
　日本シリーズ進出です。まずはあと最低4試合は楽しめることを喜びたいです。再三、やってほしくないと思っていた胴上げをやってしまいましたね。残念です。優勝したチームに失礼です。
　管理人が喜ぶのは日本シリーズを制覇した時。ビールかけはその時までお預け。今サイダーなんかを飲んでます。
　今日の成瀬は完璧でした。あれならセリーグ覇者でも簡単に打てないでしょう。
　ただホークスの打線は正直よくなかったです。まず川崎が完全にバットが振り遅れ、自動アウトマシーンになっていました。ムードメーカーの川崎がこの成績ではチームのムードが悪くなるのは当然です。9番に下げて本田を1番の方がよかったのでは。失礼ながら144試合でガタガタになるようではとてもメジャーで通用するとは思えません。小久保、松中はそこそこ打ったが、決定的な長打を打てなかった。小久保の場合、本塁打誤認で二塁打を単打にしてしまった。あのチョンボで流れがマリーンズに来たような気がします。確かに小久保も松中も練習態度は真面目で模範に足るものです。しかし成績が伴わなければハズされるのは当然です。幹部候補だからと高給を与えている球団の姿勢にも問題があります。
　とにかく、マリーンズは日本シリーズを勝ち抜かないと「無冠」。今度は「俺たちは3位。ダメでもともと」ではだめ。パリーグの代表として高いモチベーションで挑んで欲しい。高いモチベーション同士で激突するとすれば、相手は優勝した中日ドラゴンズよりも3位の読売ジャイアンツのほうが面白い。