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阿久悠さんが死去 [音楽]

8月1日16時4分配信 スポーツ報知
【「北の宿から」など作詞家の阿久悠さんが死去】

 5000以上の曲を作詞した“20世紀最大の作詞家”阿久悠(本名・深田公之)さんが1日午前5時29分、尿管がんのため死去した。70歳。兵庫県出身。ピンク・レディーの「UFO」、「サウスポー」、都はるみの「北の宿から」などポップス、演歌、アニメなど幅広く活躍し、数え切れないほどのヒット曲を連発。昭和歌謡史そのものといってもいいほどの存在だった。
--------------------------------引用終わり

 ついこの間、「西城秀樹70'S」というCDを買って、懐かしい気持ちになりました。その中の「ジャガー」という曲が阿久悠の作詞で、この曲を聴いたのはおそらく小学生の時以来ですけど、間奏で秀樹が大仰な台詞を絶叫するシーンが思い出されました。70年代といえば管理人が小学校から中学校の頃。そのころは毎日のように歌番組があって、テレビに釘付けになっていました。そこで歌われる曲には必ず阿久悠が書いた曲が含まれていました。大げさにいえば自分の青春を支配した存在感ある作詞家でした。その後80年代は松本隆が全盛となって、やや影が薄くなったものの「熱き心に」や選抜高校野球大会歌「今ありて」など佳曲を作詞されています。
 阿久悠といえば、作品を一聴すれば、すぐ彼の作品とわかる独特の言葉使いですね。題名のセンスも素晴らしく沢田研二の「勝手にしやがれ」フィンガー5の「恋のダイヤル6700」、そしてなんといっても西武ライオンズ球団歌「地平を駆ける獅子を見た」。それと「スター誕生」での審査員ぶり。あまりのキツイ言葉にオーディションで歌った女の子が半泣きになり、司会の欽ちゃんに慰められるというのが定番でした。

 残した作品はまさに昭和歌謡史というべきで、国民栄誉賞も考慮に値しますが、詩の内容が万人受けするわけではないし、本人も望んでいないのではないでしょうか。

 管理人としては、速やかに手持ちの音源で「阿久悠作品集」を作ることにして、ここに阿久悠氏のご冥福をお祈りしたいと思います。


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