炎の１１回表

8/24　○　9-4　L　@TOKOROZAWA

　今日もテキスト速報で観戦。フムフム、マリーンズの４点はベニーの２ラン２本か。そんでもって直行は。これまたピリッとしない内容だねえ。点を取ったら取り返される。これでもエースかよ。「俺をエースと呼ばないでくれ」とブログに書いてはどうでしょう。12球団で一番地味なエースという称号が定着しつつあるぞ。
　４回以降は戦況が膠着状態。特にライオンズは再三好機を作りながらも、バーン、神田、薮田が頑張り無失点で抑えます。10回裏、藤田の出したランナーを２塁に置いてカブレラというところで小林雅を投入。小林雅は冷静に？カブレラを歩かせて和田と勝負しこれを打ち取ります。
　１１回表、ライオンズも守護神小野寺を投入。しかしこれが調子が悪かった（と思います）。パスクチのポテンヒットからチャンスが広がり、ベニーのショートゴロでパスクチが本塁突入。これが野選となってようやく勝ち越し。ここからはここ数ヶ月間の溜飲を下げるように打ちまくり、打者一巡の猛攻で計５点。
　そして１１回裏、リーファーにソロを打たれ、劇場状態を呈しながらも、５点差あったことが利いて、マリーンズが勝ちました。

　自称エースが登板しながら、また新人さんに負けるようでは前年度優勝チームの名折れですよ。勝率５割キープという具体的な目標はあるとはいえ、基本的には優勝戦線から遠のいているマリーンズ。しかし来季のことを考えると、これからはただ勝てばいいという試合ではなく内容が問われますよ。この猛攻で何か付き物が落ちたのならいいのですけど。